2/27～3/3にかけた行われたサッカー18歳以下日本代表の国内キャンプに当院スポーツドクターの小早川晃範医師がチームドクターとして参加してきました！
貴重なキャンプレポートが届きましたので、ぜひご覧ください。

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先日、夢フィールド（千葉幕張）で行われたU18日本代表チームの国内キャンプにチームドクターとして再び帯同してきました。

2022年もU18日本代表のチームドクターを担当しましたが、そのチームは現在U19チームと合わせて今年行われるU20ワールドカップへの参加、そして優勝を目指して現在アジア予選を兼ねたAFCU20アジアカップを闘っています。
今日時点ではグループリーグ2連勝で首位を走っており、好調な滑り出しを見せてくれています。昨年のワールドカップの興奮冷めやらぬ中、ぜひこの若い年代にも注目・応援いただければと思います。

さて、2023年からは新規立ち上げとなった男子サッカーU18日本代表チームについて、引き続きチームドクターを務めております。
このチームは将来のU20ワールドカップのメンバー入りを狙うのはもちろん、その後の大舞台であるオリンピックでの主力世代ということもあり、今後の日本サッカーの行く末を担う大変重要なカテゴリーです。

今回の招集メンバーは強豪高校やJクラブユースの中心選手、さらには飛び級で既にプロ契約をしている選手など、様々で選手たちもお互いに刺激たっぷりのキャンプだったと思います。
活動期間中は常に日本代表のエンブレムの入ったジャージやトレーナーを着るのですが、ふとエンブレムを見るたびに改めて日本代表チームの一員として関われている喜びと責任を感じます。

今回のキャンプでは監督からの依頼でメディカルからのミニレクチャーの依頼があり、私からは傷病予防について、そしてトレーナーからはセルフコンディショニングについてそれぞれ選手たちに話をしました。
ただ、代表チームだから特別な内容にしたわけではなく、私が日頃からクリニックで患者様を診させていただいている時、また私がメディカルサポートさせていただいている愛知の岡崎城西高校など、現場で常日頃より感じている事、伝えたいことを改めて伝えた、という感じでした。

このような現場の活動や経験を積み重ねる事でクリニックに来てくれる大切な患者様に少しでもよい医療、アドバイスができればと思っています。
現在奮闘中のU20チームと合わせて、今年立ち上がったU18チームにも注目・応援していただければ幸いです。

キャンプ地の夢フィールドの入り口にはカタールワールドカップ出場選手の顔写真がズラリと並んでいました。

前述トレーナーの尾垣さんはカタールワールドカップにもトレーナーとして参加した方でした。
舞台裏の話も聞けて非常に楽しかったですし、これから一緒にチームを支えていく仲間として頑張っていきます。

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以上、晃範先生からのレポートでした。
こちらのJFA公式サイト（https://www.jfa.jp/national_team/u18_2023/）からもチームのニュースやレポートをご覧いただくことができます。
ちなみにU20ワールドカップというとなかなかメディアでも取り上げられにくいのですが、過去の大会では現在の日本代表である堂安律や久保建英、冨安健洋等が活躍しており、その後五輪に続く重要な年代です。
この中から将来代表を背負う逸材が登場することがとても楽しみですね！