こばクリBLOG

産後リハビリ セッション1 ~抱っこ紐について~

2023.08.25 / リハブロ

皆さん初めまして!今年7月に育休から復帰して、現在1歳のわんぱくガールの子育てに奮闘中の辻です!
突然ですが、今回から3回に分けてママさん向けにコラムを書いていこうと思います!
予定しているテーマは
①抱っこ紐、正しくつけられていますか?
②未来の自分のために、授乳姿勢を見直してみましょう!
③産後の腹筋、その方法もしかしたら危険かも!?
の上記3テーマです。が、他にも要望があればお応えできる範囲でお答えしたいと思います!

今回は①抱っこ紐、正しくつけられていますか?
についてお話します!(^^)!

まず、なぜ抱っこ紐を正しく装着したほうがいいのかですが
これは次回でお話しする授乳姿勢にも関係することなので覚えておいてほしいです( `―´)ノ
出産されたママはお腹まわりや骨盤まわりの筋肉や靭帯が伸びて力が低下しているため、姿勢が崩れやすい状態です。
姿勢が崩れることで体の痛みが出やすくなってしまうので、抱っこ紐の装着方法によっては更に姿勢が悪くなり、痛みを誘発もしくは増強させてしまう危険性があります!
ママだけでなく赤ちゃんの姿勢にも影響してくるので、ぜひ抱っこ紐を使っている方やこれから使う方には見直してほしいなぁと思います!(^^)!

◆NG例
ポイントは赤ちゃんの位置です。ママとの距離が遠く、位置も低いです。
この状態だと反り腰となりやすく、ママの腰や背中、肩に負担がかかり痛みが出やすいです。

◆NG例と理想例の比較
赤ちゃんの位置(頭やお尻)が高くなり、ママとの距離も近くなりましたね!
赤ちゃんのおでこにママがキスできるくらいの距離が理想です(*^^*)
赤ちゃんの手は、赤ちゃんの胸の前あたりに入れて、ハンドリガード(手舐め)がしやすい環境にしましょう!
この状態であれば、ママと赤ちゃんにも負担がかかりにくい姿勢になります!

次回抱っこ紐を使用するときは少し見直してみてください☆彡